しづかホールに響くハンドベル ミュージアムコンサート 



handbell.jpg 柔らかなハンドベルの音色が、、10月10日(土)18:00から、市総合博物館(手宮1)に響き渡った。
 北星学園女子中学校・高校(札幌)の「ハンドベル・クワイヤー」によるミュージアムコンサート「ハンドベルのゆうべ」が、同館しづかホールで開かれた。
 博物館友の会の主催。7月から同館で開催している企画展「北海道の近代化とアメリカ~お雇い外国人が残したもの~」で、北星学園の創立者サラ・クララ・スミスさんを紹介していることから、このコンサートが開かれることになった。
 館内の蒸気機関車を展示するドーム状のしづかホールで行われた。機関車を背景に二列に並んだ14人の生徒たちは、大中小の様々な音程のベルを持ち、息を合わせて、柔らかなハンドベルの音色を響かせた。
 高度な技術が必要という全ての音量のベルを使う「美女と野獣」や「リトルマーメイド」のディズニー音楽、「もののけ姫」などを披露した。会場に集まった約40人の聴衆は、会場に響くハンドベルの演奏にゆったりと耳を傾けていた。