初冬をロマンチックに 「小樽ロングクリスマス2009」11/11~


 「小樽ロングクリスマス2009」(小樽観光協会主催)が、11月11日(水)から12月25日(金)まで市内各所で開催される。
 観光客の落ち込むこの時期に、市内の宿泊・飲食・観光施設が連携し、クリスマスにこだわった商品を提供したり、ロマンチックなスポットを紹介して、小樽の新たな魅力と賑わいを演出する。今年で5回目を迎える。
 市内の観光物産プラザ「運河プラザ」(色内2)がメイン会場。来樽者のメッセージを添えたミニツリーに囲まれた高さ約4mの真っ白なメッセージツリーを設置する。”5回目の節目”として、2005~2008年に飾られたミニツリー約1,600点を全て展示する。
 今年は、新たにクリスマスシンボルとして、メイン会場の前庭に高さ約5mの「浮き玉ツリー」を飾る予定。小樽らしく、漁業で使用する浮き玉を使用した一味違うクリスマスツリーとなる。現在、製作準備中。
 また、2種類のロンクリ限定オプショナルツアーを初めて実施する。
 おたる案内人資格者が案内する歴史的建造物のライトアップツアー。運河プラザから、旧第四十七銀行、旧北海道拓殖銀行など7ヶ所を巡る。11月中の土曜日、14日、21日、28日の3日。17:30~18:30。一人500円(メッセージカード付ミニツリー・ガイド料)。申込は、10月19日(月)から11月26日(木)まで。
 さらに、小樽在住のプロカメラマン「志佐公道」氏によるデジタルカメラ講座。撮影テクニックを、撮影実践を交えながら学ぶことが出来るツアー。対象は、1眼レフカメラを持っている初心者から中級者まで。11月23日(月)14:00~。一人3,000円(メッセージカード付ミニツリー・ソフトドリンク・小樽たてもの散歩付)。申込は、10月19日(月)から11月20日(金)まで。
 いずれも、問合せ:0134-33-2510、FAX:0134-23-0522、Email:info@2007@otaru.gr.jp
 このほか、ガラスアート展示会やイベント宿泊共通プランの設定、スタンプラリーなど毎年恒例の企画も用意される。
 ガラスアート展示会は、これまで、協賛会社(一口5万円)を募り、市内の1ガラス工房に作品の製作を依頼してきた。しかし、「この経済不況ではスポンサーは集まらない」(小樽観光協会)として、協賛会社は募らず、材料費1万円での製作を依頼。結果、11工房が、それぞれのテーマを設けてガラス作品を製作し出品する。
 小樽ロングクリスマス2009
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