小樽写真研究会の「2009 堂堂展 Vol.18」が、9月22日(火)から、小樽都通り商店街にあるギャラリー白方(稲穂2)で始まった。
同会(浅賀正生世話人代表)は、プロ・アマの写真愛好家が集まり、写真を通して小樽を考えるグループ。年1回写真展を開催し、今年で18回目。
今年は、研究会の会員7名が、これまで撮りためた写真のほか、市内の花園町にスポットを当てて撮影した企画写真約200点が、エスニックな雰囲気を持つ回廊と洋風の展示室に並べられてている。
企画「Deep花園」写真では、小樽一のスナック街をはじめ、路地裏、民家など、花園町を隅々まで収めた写真が展示されている。プロ・アマの写真愛好家たちのそれぞれの視点で撮られた花園の町のユニークな顔が、一堂に並ぶ。
中には、1985年から2009年まで24年間の変遷を収めた写真を飾る人も。市内在住の女性は、「うまく撮っているわよね。懐かしい風景もあって面白いわ」 と、じっくり鑑賞していた。
堂堂展は、9月22日(火)から27日(日)10:00~19:00まで。入場無料。