小樽市立病院改革プランの再編・ネットワーク化協議会(並木昭義委員長)は、9月11日(金)9:00、小樽市・山田勝麿市長に、約13ヶ月の協議内容をまとめた最終報告書を提出した。
同協議会は、市内医療機関との再編ネットワーク化を目指し、2008(平成20)年6月の3分間だけ公開した初会合から、これまで計7回の協議が”秘密会”で行われてきた。
最終報告書「市立病院改革プランに係る再編・ネットワーク化について」は、A4の8ページ。小樽市の目指す医療の基本的な方向、再編、ネットワーク化、その他の4項目にまとめられている。
市立2病院を含めた市内公的3病院との連携については、「2つの市立病院は、可及的、早期に再編(統合新築)を行うべきである。3つの公的病院は、それぞれ経営母体も異なり、独自の理念、経営方針を持って運営されている。市立病院を含め、それぞれの役割分担と連携を図る中で運営されてきており、現時点で特段の再編をせず、現在の体制を継続する中でネットワーク化を推進する」にとどめた。
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