小樽市は、北後志5町村で進めている「定住自立圏構想」の実施団体入りのための「中心市」宣言を、9月15日(火)に行うことを明らかにした。
「定住自立圏構想」は、人口4万人超の市が「中心市」となって周辺市町村とネットワークをつくり、人口定住のために必要な生活機能を確保するために連携する。国から、実施団体入りした中心市に年間4,000万円、周辺市町村に1,000万円の財政支援がある。
市は、余市・仁木・古平・積丹の4町と赤井川村を合わせた北後志5町村で、同構想の実施団体入りを目指している。すでに、連携可能な取り組み事項の検討結果を取りまとめ、中心市宣言(原原案)を提示している。
9月2日(火)、市は、15日(火)の小樽市議会第3回定例会後に、市長が「中心市」宣言を行うとした。
この宣言後に、北後志5町村と各自協定内容の検討に入り、来年1月に開かれる市議会第1回定例会に協定案を提案する。
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