小樽港が、1899(明治32)年8月4日に外国貿易港に指定されてから、今年で110周年。
10月4日(日)10:00~15:00、小樽市をはじめとする関係6機関が集まり、記念イベント「港を守る・暮らしを守る」を小樽港色内ふ頭岸壁で開催する。
参加するのは、小樽税関支署や小樽開発建設部、第一管区海上保安本部、小樽海上保安部、小樽警察署、小樽市の6機関。
巡視船や警察艇、自衛艦、ひき船の一般公開をはじめ、港湾業務艇「ひまわり」による小樽港周遊、ヘリコプター吊り上げ・溺者救助訓練の実演などを行う。
小樽港周遊は、色内ふ頭から小樽港みなと資料館を往復する。午前・午後の計4回。先着各20名となっている。受付は、午前10:00、午後13:00。
ヘリコプター吊り上げ訓練実演は、11:00~と14:00~の2回。各20分。このほかの訓練は、午前午後に数回行われる予定。
オープニングの10:00には、陸上自衛隊北部方面音楽隊による生演奏が行われる。
観光協会による軽食販売もある。
「小樽港や市民の暮らしを守る公的機関の役割などを紹介したい」と話している。当日は、会場に駐車場がないため、公共機関の利用を呼びかけている。
災害発生時や天候の状況で中止となる場合もある。問合せ:0134-23-1107 Email:kowan@city.otaru.hokkaido.jp