モデルルームのバーゲン ダイアパレス花園公園通


daia.jpg 資金繰りに行き詰まり、昨年12月に民事再生手続開始の申立を行った、マンション販売大手の「ダイア建設株式会社」(東京・加治洋一代表取締役社長 )の「ダイアパレス花園公園通」(花園2)が、9月5日(土)から販売再開となった。
 同社は、昨年10月以降のマンション分譲・販売の大幅な落ち込みで、12月19日、「自主再建を断念し、民事再生法に基づく民事再生手続を選択」した。この後、市内花園の「ダイアパレス花園公園通」をはじめ、すべての物件の販売は出来なくなっていた。
 今年8月12日に裁判所より再生計画認可決定が確定し、スポンサーの株式会社大和地所の100%子会社として事業を継続することになった。民事再生手続開始から約9ヶ月後の9月5日から、花園のマンションの販売を再開した。
 「ダイアパレス花園公園通」は、地上13階建・総戸数35戸で、1戸1590万円~3100万円。最多価格帯は、2800万円台・2900万円台・3000万円台が各4戸。35戸のうち、18戸売れ残り、この販売に力を注いでいる。物件概要
 9月5日の販売再開と合わせて、これまでモデルルームとして使用していた2階の2LDKと3LDKの2戸をバーゲンセールしている。2LDKは、2,190万円から600万円下げた1,590万円、3LDKは、2,740万円から750万円下げた1,990万円となっている。
 ダイアパレス花園公園通

 ダイア建設