8月の最終日の31日(月)、2隻の白い豪華客船が小樽港3号ふ頭に並んで浮かび、うっすら霞んだ港内を飾った。
同ふ頭には、30日(日)から、「ぱしふぃっくびいなす」(26,518トン)が、初秋の日本を巡る「日本一周クルーズ」で停泊している。
「にっぽん丸」(21,903トン)は、「飛んでクルーズ北海道」で小樽港を基点に道内を周遊中で、31日(月)9時過ぎ、同ふ頭に着岸した。
これにより、JR小樽駅から真っ直ぐ下った第3号ふ頭の両側に、日本を代表する2隻の豪華客船が肩を並べることになった。
この光景を眺めた観光関係者は、「小樽港に2隻の豪華客船が並ぶ姿は、素晴らしい」と感動の様子だった。
小樽港では、昨年同日も、「にっぽん丸」と「ぱしふぃっくびいなす」の2隻が並んで停泊していた。2年連続で、同日に2隻の豪華客船が小樽港を飾った。
「ぱしふぃっくびいなす」は、31日(月)15:00、「にっぽん丸」は、18:00に小樽港を出発する。2隻の豪華客船が小樽港に浮かぶ光景は、わずかな時間で見納めとなる。
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