全国各地から小樽港に集まったヨットマンたちが、帆を靡かせてヨットレース大会に挑んでいる。
8月29日(土)・30日(日)の2日間、「第26回レーザー級全日本マスターズ選手権大会」(日本レーザークラス協会・北海道セーリング連盟共同主催)が市内で開かれている。
マスターズは、35歳以上の選手。レーザー級(57kg・4.2m)のスタンダード(帆5.7平米)とラジアル(帆4.7平米)の2クラス。
初日の29日(土)は風が強く、レース会場を、小樽港外の平磯海岸沖合いから港内の勝納ふ頭付近に変更。11:00の予告信号を受けて、参加54選手が次々にスタートし、勝納ふ頭付近に白い帆がいくつも並んだ。
参加選手たちは、小樽港の風を受けながら延長2.4kmのコースを進み、その速さを競う。2日間で6レースが行われる予定で、その合計で優勝者が決まる。