高島町内を、子供たちが手作りした金魚やスイカの行灯(やま)を持って行進する「高島七夕パレード」が、8月7日(金)18:30から行われる。
東北地方から移住者の多い高島地区では、明治時代から100年以上も「高島七夕パレード」が続き、地域の伝統行事となっている。
1999(平成11)年から5年間、少子化が原因で中止となったが、町会の理事全員が実行委員となり、小学生に行灯(やま)作りの体験をさせながら2004(平成16)年に復活した。
今年は、復活してから第6回目。町会の理事らが作る大型行灯(やま)が約10台、高島小6年2組の児童が制作した「ピカチュウ」行灯1台、町内の子供が手作りした金魚やスイカの行灯などが、夕闇の高島町内に浮かぶ。
約100人の児童が参加し、高島会館ー高島小校門ー信金高島支店ーかめやまーハクリン商会ー藤原薬局ー笹浪理容店ー高島会館を練り歩く。
このパレードに参加した行灯のうち2~3台(予定)は、企画展「高島の夏」開催中の小樽市総合博物館運河館(色内2)で、8日(土)から展示されることになっている。関連記事