小樽と札幌定山渓を結ぶ道道小樽定山渓線が、7月29日(水)に四ツ峰トンネル内のコンクリートの壁面が剥離したため通行止めとなっているが、これが長引き、今夏の利用は出来なくなったことが分かった。
この通行止めは、7月29日(水)朝に、四ツ峰トンネル内のコンクリートの壁面の一部がはがれたため行われている。区間は、朝里ダム記念館~定山渓温泉街から約2.5km地点にある朝日橋の約30km。
同道路を管理する札幌市南区は、8月5日(水)、四ツ峰トンネル(1,470m)の調査・分析を9月30日までに行い、その後補修工事のスケジュールを決めると発表した。
これにより、小樽と定山渓温泉を結ぶ主要な観光道路の通行止めが長引くことになり、開通スケジュールのメドが立っていないことが明らかにされた。
札幌市南区は、「通行止め解除の時期は、未定です。平成21年(2009年)9月30日までに調査・分析を行い、その結果を基に、補修工事のスケジュールが決まり次第、平成21年(2009年)10月1日以降の交通規制に係る期間等に関してお知らせします」と、ホームページに掲載した。
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