北海道の鉄道の発祥の地・手宮にある小樽市総合博物館(手宮1)で、8月7日(金)18:00~20:00、世界の鉄道保存の活動を聞いて鉄道文化をつなげるフォーラム「手をつなごう!-鉄道文化遺産の保存と課題ー」が開催される。
道内には200両以上の鉄道車両が保存されている。このうち約50車両が、鉄道発祥の地・小樽にある。「NPO法人北海道鉄道文化保存会」(飯田勝幸代表理事)が、修理保全などを行っている。
同保存会は、8月7日(金)に同フォーラムを開催し、「鉄道の保存にあたっている多くは市町村であり、また、一部の地元企業やボランティアの方々でありますが、今厳しい状況にさらされています。地域の今後の活動の方向を話し合い、手をつないで取り組んでいきたい」としている。
会場は、館内しづか号展示ホール。入場無料。問合せ:0134-61-7777