赤い法被に赤・白の鉢巻をきりりと結んだ子供約80人が、7月21日(火)16:00から、運河プラザ(色内2)前で、「やあ」の子供らしい元気良い掛け声とともに、「ドンドコドンドコ」の太鼓の音を力強く響かせた。
「第43回おたる潮まつり」(7/24~26)の開催まで3日となり、祭りに欠かせない「おたる潮太鼓保存会」の若潮隊(園児~小学生)の公開練習が始まった。毎年恒例で、潮まつり開催の3日前から同所で行い、市内のお祭りムードを盛り上げる。
法被に鉢巻をした子供たちが集まり、小さな樽で作られた太鼓を叩き、1年ぶりの撥さばきを披露した。太鼓の音の合間には、「やあ」と元気良い掛け声があがっていた。
練習する子供の姿を撮影しようと、運河プラザ前には、カメラやビデオカメラを手にした母親が列を作った。次第に、太鼓の音を聞きつけた観光客も集まり、記念撮影をしていた。
小樽の夏祭り「おたる潮まつり」の開祭まで3日。曇り空の下、若潮隊の打演が響く中、第3ふ頭基部の会場の設営作業も急ピッチで進んでいる。
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