「裕さん、ありがとう」。
7月17日(金)は、幼少期を小樽で過ごした銀幕のスター・石原裕次郎さんの23回忌。
JR小樽駅「裕次郎ホーム(4番ホーム)」のステーションギャラリーに11日(土)から設置されている献花台には、多くのファンが参列した。
同ギャラリーには、石原裕次郎さんが生前出演した数々の映画のポスターが並んだ。来場者たちは、「懐かしい」、「本当に憧れだった」と当時に思い馳せた。
旭川の大久保美知子さん(67)・歳田セツ子さん(70)・清野千恵子さん(67)の3人は、「この献花台に来るために、何ヶ月も前から計画してました。裕次郎が出てる映画を見ていないものはないぐらいのファン。憧れ。青春。もう23回忌になるのね、調子悪い時でもいつも元気をくれる、そのぐらいのスターなのよね」と、偲んでいた。
築港地区の裕次郎記念館では、来場者限定で、23回忌特別切手を配布した。
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