朝里小100人のカラー手形 消防署新築工事現場 


asari1.jpg 市立朝里小学校の4年生100人は、6月29日(月)、朝里十字街の市有地(旧朝里共同住宅跡地一部)で進められている消防署朝里出張所新築工事の仮囲いに、オレンジや黄、緑の5色で小さな手形をペイントした。
 これは、同新築工事を進める近藤・小杉・大忠安藤共同企業体の「工事現場は、人や車の交通量が多いので、仮囲いに周辺環境に配慮したペイントをしたい」との発案で行われた。
asari2.jpg 仮囲いは、高さ2m×全長30mの鋼板で、国道5号線と道道小樽定山渓線に面する工事敷地の周囲をぐるっと覆っている。朝里小学校の児童の通学路にもなっている。このため、「明るい地域社会を目指し、工事現場の修景を兼ねて」と、小学校から大人へのメッセージを仮設鋼板に描くことになった。
 朝里小4年の100人は、環境問題をアピールするために考えた「朝里小学校、地球にやさしい」の文字の周りに、緑や黄色などエコらしい色で手形をつけた。
asari3.jpg 「お兄さんにローラーでペンキを手につけてもらう時がヌルッとして気持ちよかった。自分の手形をペイント出来て記念になった」(荒木歩美ちゃん)
 「青紫色で手形をペイントした。通学の時は違う道だけど、買物する時は通るので、自分のを探したりしたい」(播磨萌ちゃん)
 「手形がペイントできて記念になった。嬉しい」(白取祥くん)と喜んでいた。
 消防署朝里出張所の新築工事は、2億1,000万円。来年1月に完成予定。
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