小樽市は、長橋・桜・朝里の3小学校と朝里・銭函の2中学校の計5校に続き、今度は、長橋・桜町の2中学校の耐震診断を行うことにした。
市は、昨年、5小中学校の耐震診断を1,830万円で行った。この結果、5校とも文部科学省の指標IS値・0.7未満を下回ったことから、耐震補強工事を行うことにしている。
この5校に続き、「誰が見ても、5、6年後でも12学級があると思う学校なのだから、耐震診断はやっておかないといけない」(市総務部)と、長橋・桜町の2中学校の耐震診断を行うことを決めた。
市は、6月10日(水)に開会する小樽市議会第2回定例会に、2校の校舎等耐震診断事業費として1,290万円の予算を計上する。
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