学校適正配置素案の説明会 初日は18人参加


 小樽市教育委員会は、小中学校の規模・配置適正化基本計画の素案をまとめ、5月12日(火)から、この素案の地域説明会を開催している。
 同計画の素案は、計画の期間や再編の進め方、実施計画の策定時期、地区ブロックの学校数などをまとめている。こちら
 地域説明会は、5月12日(火)から7月22日(水)までで、市内の27小学校・14中学校の全41校で開催する。いずれも市教委職員が勤務する平日のみとなっている。時刻は18:30からで、手宮小学校会場のみ19:00から。

 平日に参加出来ない市民に対しては、6月7日(日)13:00~の一日だけ、教育委員会庁舎(花園5・旧東山中学校)で開催することにしている。
 市教委は、昨年7月、市内中学校の14会場で、「学校規模・配置の適正化にかかわる地域懇談会」を開催したが、参加者は延べで283人だった。このうち、市議会議員や学校関係者を除くと130人となり、1会場あたり約9人程度で低調だった。
 今回は、すでに12日(火)には塩谷中学校で開催され、なんとか前回の平均参加者数の2倍の18人の参加となった。しかし、41校の平日と一日だけの日曜日開催で、どれだけの市民が参加が見込めるのか。ただ開催したとする形式だけを整えるものであるならば、市教委の姿勢が問われるものとなる。
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 小樽市立小・中学校の規模・配置の適正化について