商大YOSAKOI「翔楽舞」が壮行会 6/7


 「6月のYOSAKOI大会本番前に、小樽の人たちに踊りを見せたい」。
 一昨年結成した小樽商科大学(緑3)のYOSAKOIチーム「翔楽舞(しょうがくぶ・商学部)」は、6月7日(日)19:00~20:00、市民会館(花園5)で「YOSAKOIソーラン後志壮行会2009」を開催する。
 同チームは、2009年度ミスおたるの前代表・加藤あかねさん(4年)と現代表・沖崎桂宗さん(3年)が協力して仲間を集めて、一昨年に結成。商大開校当時から伝わる「北に一星あり。小なれどその輝光強し」の言葉通り、規模は小さくても存在感のあるチームを目指し、小樽市内のイベントに参加してきた。関連記事
 市内の雪の花酒造や手稲自動車学校などの敷地で、何度も何度も練習を重ねた。この結果、昨年、初めて出場したYOSAKOIソーラン祭り(札幌)では、目標のセミファイナル出場には一歩及ばなかったが、新人賞・敢闘賞を受賞する大健闘となった。関連記事
 今年は、4月に新入生83人を加えた130人の踊り子と運営スタッフの計152名で、大会のファイナル出場を目指す。すでに踊りの振り付けは完成しており、毎日、練習を繰り返して完成度を高めている。今年の踊りのテーマは、「小樽の海」。海の荒々しさをイメージしている。
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 踊り子たちが練習に励む中、運営スタッフは、市内の企業や商大OBを訪ねて協賛金集めに奔走した。約110件の企業・個人から、大会出場に必要な費用約90万円を集めた。
 「約4ヶ月、協賛金集めを行ったが、電話をかけてお金を下さいとお願いするだけなのに、快く協力してくれた方々に感謝。小樽の大学のチームなのに、札幌の大会で踊るだけでは良くないので、まず小樽の人に見てもらって、札幌の大会にいってきますと伝えたい」と、今回、壮行会を企画した。
 同壮行会には、翔楽舞のほか、小樽・後志で活動する小僧会・北照高等学校・舞仁咲乱(仁木)の3団体も参加し、約1時間、気合の入った舞を披露する。
 「YOSAKOIソーラン後志壮行会2009」は、6月7日(日)19:00~20:00、市民会館大ホールで開催される。
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 小樽商科大学 YOSAKOIソーラン 「翔楽舞」