ゴールデンウィーク明けの5月7日(木)6:30、豪華客船「フォーレンダム」が小樽港に初入港し、今シーズンのクルーズシーズンの幕開けを告げた。
入港した「フォーレンダム」(60,906トン)は、オランダ船籍。136年の伝統を誇る船会社・ホーランドアメリカラインの豪華客船。全長237.9m・全幅32.2m・喫水7.8m、客室716室。
船名は、アムステルダムの北に位置する小さな漁村の名前から付けられた。3代目となる船の内装は、17~21世紀にかけての「花」をモチーフに造られている。
5月2日(土)・4日(月)から21日(木)までの「北海道・カムチャッカ・アラスカ大自然満喫クルーズ」(2名1室大人一人・198,000円~358,000円)で、神戸、東京から、函館、小樽、ペトロパブロフスク(ロシア)、アラスカ(アメリカ)、バンクーバー(カナダ)などを巡る。
7日(木)早朝、白と紺色の大きな船体が、朝日が差し込む小樽港に浮かんだ。予定の7:00よりも早く入港し、関係者たちは、大慌てで停泊する第3ふ頭に向かい、今シーズン初めて小樽に入港する客船を出迎えた。「大きい客船だ」、「飛鳥IIよりも大きい」と見上げていた。
着岸した客船からは、外国人観光客たちが次々と下りて、小樽・札幌を巡るバスツアーに出発した。
同船は、17:00に小樽港を出港する予定。
◎136年の伝統を誇るホーランドアメリカラインフォーレンダム号で行く
◎平成21年 小樽港クルーズ客船寄港予定
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