豚インフルエンザの感染がメキシコやアメリカで発生したことで、WHO(世界保健機関)は、4月30日(木)、パンデミックの世界的発生の可能性が高いと危険度をフェーズ5に引き上げた。
世界各国に広がる新型インフルエンザ感染の危機で、豚インフルエンザに対する関心が急速に高まっている。
小樽発のWEBサイト「鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報」は、新型インフルエンザの国内での流行に備えるための情報サイト。運営者は、外岡立人・前小樽市保健所長で、この労作サイトに対する注目が集まっている。「鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報」
特に、4月下旬に入ってからの感染の急激な展開で、新型インフルエンザ対策に役立てたいとアクセスが急増している。外岡氏も、テレビなどで頻繁にその所見を述べている。
同サイトの気になる情報・海外報道・徒然日記は、一日に何度も更新され、海外直近情報をリアルタイムで世界に発信している。
この小樽発の外岡氏の「鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報」は、現在の世界が置かれた状況と感染予防対策の必見サイトとなっている。
外岡氏は、「新型インフルエンザで、報道機関の取材攻勢が次から次へとひっきりなしで対応に追われ、自分の時間が取れなくなっている状況に困っている。しかし、サイトは、このところ桁違いのアクセスの増加が続いており、驚いている。一人の力で続けることは厳しい状況になっているが、サポートしてくれる人や会社も出てきた。各官庁、報道機関、一般主婦、学生に至るまで、メールも一日30~40件と頻繁に来るようになり、輪の広がりを感じている」と話している。
小樽ジャーナルでは、このサイトが立ち上がった時から注目し、何度も取り上げてきた。こちら
急激に広がる新型インフルエンザに対する関心で、改めてこのサイトに注目したい。
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