小樽のスキージャンプ少年団が、3月15日(日)、ホームの潮見台シャンツェ(潮見台2)で開かれた「第37回 北海道新聞社杯 全道少年ジャンプ大会」に出場し、健闘した。
同全道大会は、小樽スキー連盟の主催。小樽・札幌・北広島などの小学1年~中学3年の選手約40人が参加した。地元・小樽のジャンプ少年団の7選手も、小樽での今シーズン初の大会に出場し、練習の成果を披露した。
この日は、時折強い風が吹く天候となったが、子供たちは、合図のブザーが鳴ると、「行きます」、「お願いします」と大きな掛け声を響かせて、市街を眼下に羽ばたき、自己記録更新を目指した。
小樽のジャンプ少年団が参加した小学4年生以下の部では、全道各地の全15選手がスモールヒル(20mコース)に挑んだ。宮崎海翔(天神小3年)くんが22m・21.25mで7位、會田桂誇(最上小4年)くんが20m・19.75mで10位、宮崎海奈(天神小2年)ちゃんが16.5m・18.25mで13位と健闘した。
同団では、「まだまだ練習が必要だ。今シーズンは来週の土日で2回全国大会があるので、それにも出場して、色々な選手の技術を学び、大会の雰囲気に慣れてもらう。そして来シーズンには期待している」と話していた。
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