フランスのタイヤメーカー・ミシュランが、3月16日(月)に出版した「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」(仏語版)で、小樽天狗山ロープウエイ・展望台が、一つ星に選定された。
同ガイドブックは、日本政府観光局(JNTO)の協力で同社が発行。予算に合わせて選べる宿泊施設やレストラン、喫茶店、運動・レジャー施設など1,141ヶ所を掲載している。456ページ。3月16日に発行された仏語版は、19.90ユーロ(税込)。1ユーロ・132.77円(3月27日17:20現在)で、約2,642円。英語版は、今年9月に発行予定。
このガイドブックに、富士山や阿蘇山、知床などとともに、小樽のシンボル・天狗山が選ばれた。三つ星から一つ星までの1,141ヶ所の中に、小樽で唯一、1,113番目の一つ星にリストアップされた。掲載地リスト
小樽天狗山は、標高532.4mで、ロープウェイの延長は735m。山麓から8合目まで上るにつれ、小樽市街、港、積丹半島、石狩湾、暑寒別連峰が一望出来る。夜景は、函館山、札幌藻岩山に続いて、「北海道三大夜景」と言われている。
同ロープウェイを運営する中央バス観光商事株式会社では、「今回の選定は、小樽やスキー、石狩湾のニシン漁などの歴史を含めてのもので、非常に嬉しく、驚いている。小樽では、天狗山ロープウェイだけが選ばれており、これからお客さんをがっかりさせないようにと身が引き締まる思い」と喜んでいる。
小樽天狗山は、3月28日(土)・29日(日)の2日間で開催される大会・岡部カップで冬季営業を終え、4月10日(金)まで残雪営業を行う。この後、24日(金)までロープウェイの整備を行い、25日(土)から11月3日(火)まで夏季営業をスタートさせる。
◎小樽天狗山ブログ-ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン
◎小樽天狗山HP