今年2月に開催された「第11回小樽雪あかりの路」のオブジェとフォトコンテストの入賞作品が決まり、3月26日(木)に発表された。
各地域の会場の出来栄えを競う”雪とあかりのオブジェコンテスト”には、58件(前回50件)の応募があった。
グランプリの「小樽雪あかり賞」には、塩谷の宮尾一美さんの作品が選ばれた。同実行委員会は、「完成度が高く、メイン会場よりもきれい。来年は、手宮線に出てきてもらって会場作りをお願いしたい」と評価。
準グランプリには、清水町の古川智子さんの作品。「スノーキャンドルをフクロウの形にして飾り、とても良いアイディア。来年、ぜひ協力して、メイン会場でもこのフクロウのスノーキャンドルを飾りたい」としている。
小樽雪あかり賞 |
準小樽雪あかり賞 |
小樽市総連合町会会長賞 |
”愛のフォトコンテスト”には、333件(前回266件)の応募があった。
グランプリの愛のフォト賞は、札幌市の渡部淳さんの「灯夜の雪蛍」。朝里会場の川と雪あかりを写したもので、「光りと水面のバランスが斬新」と評価。
準グランプリの小樽雪あかりの路賞は、札幌市の渡辺一美さんの「静かな森」。夕方17:30頃の約10分間しか写すことの出来ない景色を写したもので、「この時間を狙って撮影したものだったら、素晴らしいと思う。我々は、この夕暮れの時間を蒼い時間と呼んでいるが、フィルターも何も使わないでこの蒼さが出る写真で、非常に良い」としている。
グランプリ(愛のフォト賞) |
準グランプリ(小樽雪あかりの路賞) |
ロマンチック賞 |