小樽市総合博物館(手宮1・土屋周三館長)は、エントランスホール内のミュージアムショップの経営者を今年2月に募ったが、希望者がゼロだったため、3月25日(水)から4月3日(金)まで再募集を行う。
ミュージアムショップは、同館エントランスホール内の約26.4平米。1平米あたり月約2,450円。希望によって店舗面積の増減が可能で、面積によって使用料も変わる。電気料は実費負担。
前回の募集では、説明会に4名の参加者が集まったが、応募がゼロと低調に終わった。同館では、「説明会に参加した方からは、本当に子供が物を買うのかという声が多かった」としている。
このため、今回の再募集では、公共団体やボランティア団体など非営利団体に限っては、使用料の全額減免措置を取ることにした。「前回のゼロということを考え、裾野を広げるために減免する。ただし、営利目的の企業から減免してくれと言われても難しい」としている。
ミュージアムショップ事業は、2009(平成21)年4月中から2010(平成22)年3月31日まで。参加資格は、「総合博物館運営を理解し、協力をしようとする意思のある者」。募集期間は、3月25日(水)から4月3日(金)まで。提案書の提出は、4月3日(金)までの消印有効。
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