銃刀法改正に伴い、北海道警察・小樽警察署(富岡1・京藤由松署長)は、ダガーナイフなどの提出をインターネットなどの報道で呼びかけているが、すでに2月2日・9日に市民からダガーナイフが届けられた。
1月5日からの銃刀法改正で、両方に刃の付いた殺傷能力の高い刃物で、ダガーナイフなどが所持禁止となった。このため、今年7月4日まで、警察署・交番・駐在所で、ダガーナイフなどを無料回収しており、この期間までに警察に提出すると処罰されない。
1月30日の小樽ジャーナルの報道などの影響で、早速、市民から、「インターネットを見て、違反になることを知ったので」とダガーナイフが届けられた。2月2日・9日で1本ずつの提出があった。
このほか、該当はしないがサバイバルナイフなど計10本を持ち込んだ市民もおり、小樽署では、「インターネットで取り上げられ、電話問い合わせや実物の提出などもあり、報道の効果が確認出来た。これから7月まで提出を求め、広報を引き続き行う」としている。
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