ウイングベイ小樽の旧よしもと劇場・小樽超魔術館跡を利用した貸しホール「ヲタル座」が、2月14日(土)にオープンする。
ヲタル座運営委員会は、14日(土)13:00から、オープニングイベントを開催する。
小樽市の指定無形文化財となっている高島越後踊り(同保存会)や小樽出身のサイエンスパフォーマー・神山幸也氏の大道仮説実験、ガットギター弾き語りのおがわとーるのライブなどの催しが予定されいている。
同委員会では、2日から貸しホールの使用申込を受け付けており、すでにイベントの予約が入っている。
貸しホールは、全日使用21,000円(税込)。午前6,300円、午後8,400円、夜間10,500円の区分貸しもある。
このほかに、音響や照明操作オペレーターが必要で、全日使用で31,500円(1名)となっている。区分貸しでは、それぞれ26,250円。同委員会は、簡単な操作なら利用者でも出来るようにと、無料の講習会も予定している。
小樽超魔術館閉店後の3年間、シャッターを閉じて放置されてきた施設が、ようやく市民向けの貸しホールとしてオープンすることになった。空き店舗利用の苦肉策が、どれだけ市民利用を呼び込むかは、今後の運営方法にかかっている。
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