「平成20年度小樽文化賞」(小樽市文化団体協議会・川村治男会長)の受賞者が、1月30日(金)に決まった。
小樽文化賞は、貢献賞と奨励賞からなる。「小樽市の芸術文化の普及と振興を図るため、芸術・文化の向上に関し、功労が顕著な個人・団体に対して『文化貢献賞』を贈り、また、活動が顕著であって、今後の活動が特に期待される個人・団体に対して『文化奨励賞』を贈って、表彰を行っている」。
貢献賞は、昭和62年度から今年度で22回目。これまで67名2団体を表彰している。奨励賞は、平成8年度から10名を表彰しているが、平成10・11・14・19年度の該当者はいない。
今年の貢献賞の受賞者は、藤間流芳喜久(よしぎく)会(舞踊)の藤間芳喜久さん(86)、小樽三曲協会(古典)の安達鈴王(れいおう)さん(69)、ムジカーレ・ソアピータ(音楽)の中川和子さん(53)の3名が選ばれた。今年の奨励賞の該当者はない。
表彰式は、2月6日(金)18:00から、ニュー三幸4階ホールで行われる。