12月1日付で「パークホテルグループ」に買収された「ヒルトン小樽」(築港)の看板撤去作業が、11日(木)から進められている。
「ヒルトン小樽」は、「ウイングベイ小樽」中央部にあるホテル。ロゴマークは、築港駅側の上部に2つ、小樽駅側の上部に1つ、海側の5階と正面玄関に1つずつ設置されている。
来年1月1日から「グランドパーク小樽」に名前が変わるため、11日(木)からロゴマークの撤去作業が行われている。
撤去作業は、委託業者の作業員たちがゴンドラで最上階に上り、壁についたアクリル・ステンレス製の看板のボルトを手作業で取り外していく。
12日(金)は、生憎の雪模様となり、冷たい潮風が吹き付ける中、ホテル上部のロゴの撤去作業が急ピッチで進められていた。ゴンドラ上で作業員たちが、次々に部品を取り外し、「ヒルトン」の文字が次第に消えていった。同所の看板撤去は、今週中に完了するという。
今後は、12月末のギリギリまで、海側の5階に設置されている看板や正面入口の看板の撤去が続く。現在、「グランドパーク小樽」の新しい看板の製作中で、完成次第取り付け作業が行われる。
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