「小樽しりべしシニアネット」(古田重雄代表)の趣味の作品の数々が、12月11日(木)から14日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)3階市民ギャラリーに飾られている。
同会は、パソコンでシニアライフを満喫する市民活動団体、2003(平成15)年に発足。「助け合い、学びあい、支えあい」をモットーに、パソコン操作のほか、趣味を生かしたデジカメ・動画・カラオケなどの各種同好会活動を実施している。現在、会員は、40代後半から80代後半までの166名。
「第4回美術展」には、パソコン画や合成写真をはじめ、油・水彩画など約290点に上る多彩な作品を展示している。今年は、新たに手工芸クラブができ、手先が器用な主婦たちが作った針箱や草履、帽子など、プロ顔負けの作品も多く並ぶ。
毎年好評のパソコン実習コーナーでは、「写真を入れたカレンダー作り」や「パソコンアニメを見て楽しむ」などが行われている。動画クラブによるパソコンアニメでは、訪れた市民たちが、パソコンを囲み、熊のフラッシュアニメや小樽の街の動画を編集した映像などを見て楽しんでいた。
「会員が色々やっているから、たくさんの人に作品を見てもらいたい」(古田代表)と呼び掛けている。
同美術展は、14日(日)10:00~17:00(最終日16:30)まで。入場無料。13日(土)13:00~16:00は、易しいパソコン画を描くが行われる。
◎小樽しりべしシニアネット