趣味の油絵や水彩画を展示 「虹の会」作品展


nijinokai.JPG 小樽退職教職員趣味同好のつどい「虹の会」(菊地寛世話人代表)の第28回作品展が、11月12日(水)から16日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)の3階市民ギャラリーで開かれている。
 虹の会には、現在、15名の市民らが会員となり、1年間、水彩画や油絵、水墨画など、それぞれの趣味の作品づくりに没頭している。20年前の最盛期には、30人を超える会員がいたが、高齢化などの影響で、今では半分以下となっている。会員は、72歳から88歳までの男女。
 会員数の減少で、会員の作品出展数は年々増え、今年は昨年よりも10点多い約65点が出展されている。冬の運河や高島岬など小樽の風景を描いた油絵や、細かな作業が施されている切り絵、陶芸、ミニチュア模型など、様々な作品が飾られている。
 菊地代表は、「1年をとるごとに頑張って作品を作っている」と話し、会員たちと作品を見比べるなど品評していた。
 第28回虹の会作品展は、16日(日)10:00~17:00まで。入場無料