フランス語の数字の11を意味する「オーンズ」スキー場(春香町357)が、11月11日(火)11:11、道央圏のスキー場のトップを切って、オープンした。
この日を待ちに待ったスキーヤーやスノーボーダーたちは、平日にも関わらず三々五々と同スキー場に訪れ、春香町からの広大な石狩湾を一望しながら、今シーズンの初滑りを満喫した。
スノークルーズオーンズ(SNOW CRUISE ONZE」は、10月4日から人工雪でサンシャインクルーズコースに幅30m・距離500mの特設コースを造成。今後、12月中旬まで、1日150~200トンの人工雪をゲレンデに散布して、緑色の芝生の上に雪のコースを保つ。
北海学園スキー部の吉井修(21)・太田貴之(19)・吉本泰亭(21)さんらは、午後の授業前に訪れ、絶好の快晴の下、今季初スキーを楽しんだ。
「今年は、天候が良く、ゲレンデ状態も最高に良い。こんな早くから滑らせてもらって助かる」と、すでに大会に向けての特訓に精を出していた。
この日は、気温も比較的高く、スキーヤーやスノーボーダーたちは、石狩湾の風を受けながら、何回もリフトに乗って、雪の感触を味わっていた。ジャケットを脱いで、額に汗を流しながら興じる人もみられた。
今年20周年を迎えるオーンズは、これを記念して、18:00から打ち上げ花火を行う。また、今シーズンは、小学生までの子供と60歳以上のシニアは、全ての昼間時間のリフト券が2,000円、毎月11日(オーンズデー)・21日(レディースデー・女性のみ)は1日券が2,000円となる特典もある。
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