市立小樽美術館(色内1)3階市民ギャラリーで、「第2回CoCoBeansクラフト教室作品展」と「第12回百寿満卓光信展」が、11月19日(水)から24日(月)まで開かれている。
「第2回CoCoBeansクラフト教室作品展」は、臨港線沿いの市内稲穂5にあるクラフト教室主宰の佐野由紀子さんと生徒などによる展覧会。
同教室は、今年で5年目を迎え、生徒数の増加に伴って、昨年から展覧会を始めた。「生徒の励みと他の生徒の作品を見て勉強してもらう」ことが目的。
メインのグラスアートをはじめ、カリグラフィー、メタルエンボッシングなど約80点が展示されている。クリスマスシーズンに合わせて、可愛らしいクリスマスツリーのグラスアートなどが飾られ、JFCCカリグラフィーのプロフェッサーの作品も一緒に並べられている。
「第12回百寿満卓光信展」は、会員6名の油彩や水彩、タペストリーなどの作品が展示されている。同会(岩下寿男代表)は、50から70代のメンバーからなり、年齢を足すと合計350歳になる結成12年目のグループ。
仕事や趣味で絵画制作を行い、描き溜めた油彩や水彩、アクリル画など約50点展示している。木のブローチや、オブジェ、タペストリーなど、細かな作業が施された個性的な作品も並ぶ。
クラフト教室展は、24日(月)10:00~17:00(最終日16:00)。百寿満卓光信展は、24日(月)10:00~18:00(同17:00)までとなっている。入場無料