小樽の合唱団が今年1年育んできた音楽を披露する「第107回小樽市民合唱祭」が、11月16日(日)13:30から市民会館(花園5)で開かれた。
合唱祭には、小樽の14合唱団が参加した。今回は、主催の小樽合唱連盟の大道恒雄推薦理事が、秋の叙勲で教育功労による「瑞宝双光章」を受賞した記念として、大道理事の指揮による「受章記念合同合唱」からスタート。「アムール河の波」と「河口」の2曲が披露された。
「小樽少年少女合唱団」の25名は、「浜辺の歌」や「この川の川上に」、「小樽市役所グリークラブ」の22名は、「関川の里」や「雪の中の歌」など、美しいハーモニーを会場に響かせた。
NHK全国学校音楽コンクール北海道ブロック大会で、銅賞を受賞した小樽潮陵高校音楽部31名も参加し、「しあわせよかたつむりにのって」や「旅のかなたに」など3曲を見事に披露。
女声と男声のコーラス、混声合唱など、今年1年温めてきたその歌声が、市民会館ホールいっぱに広がり、客席を埋めた聴衆たちから、1曲ごとに大きな拍手が送られていた。
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