《メールより》 障害者医療の割引について

「いつも小樽ジャーナルを大変興味深く拝見しています。
  硬直しきった市の態度への数々の提言は、見ていて腹がたつことが多いの
で、まったく同感です。

 少々前のことなのですが、私の母のことを話させてください。母は、脳梗
塞で、長いリハビリをがんばりましたがよくならずに、身体障害者手帳を受
けています。手帳は2級というものなので、障害者の医療の割引が受けられる
かと思ったのですが、いざ手続きをしてみると、母の障害は3級と4級の障害
があわさった2級なので、医療は受けられないとのことでした。
  その場はそれで納得したのですが、最近、知り合いで母とまったく同じ障
害の人が、医療費の割引を受けていることを知りました。
  その人は緑色のカードを持っていて、病院にかかるときには、ほとんどお
金がかからないそうです。
  手帳を見せてもらいましたが、母とまったく同じでした。
  なぜ同じ障害者なのに、差別されているのでしょうか。
  なにか、小樽市が不正をしているような気がしてなりません。

 手続きに行った窓口の人は、制度が変わったとか良くわからない説明をし
ていました。言い方も、上から見下ろしている感じで、さすが市役所の職員
だという感じでした。
  その人は、ほかの人が見やすい大きな名札をしているのに、苗字を書いた
だけの小さな名札しかしていなくて、なにか名前を知られたくない理由でも
あるのかと勘ぐってしまいます。
真実を知りたいと思ってメールを差し上げました。」