寅さん映画の「男はつらいよ」の小樽ロケ2作品が、10月11日(土)から24日(金)まで、ワーナー・マイカル・シネマズ小樽(築港・ウイングベイ小樽内)でアンコール上映される。
小樽ロケの作品は、1970年の「望郷編」(5作目)と、1975年の「寅次郎相合傘」(15作目)の2作品。マドンナ役は、「望郷編」は長山藍子、「寅次郎相合傘」は浅丘ルリ子が演じている。
「寅次郎相合傘」は、小樽で寅次郎が歌手リリーとの再会を果たすもので、同シリーズの中でも、最高傑作との呼び声が高い作品。
「アンコールシネマ」は、同館が毎年行っているイベント。これまでアカデミー賞作品やポケモンなどの映画を上映してきた。今年は、「男はつらいよ」誕生40周年を迎えていることから、小樽でロケが行われた「望郷編」と「寅次郎相合傘」の2作品を上映することになった。料金は1回500円となっている。
1週目の10月11日(土)から17日(金)までの7日間は、「望郷編」を14回上映する。上映時間は、10:35~12:20と14:55~16:40の2回。2週目の18日(土)から24日(金)までの上映回数・時間は未定。