小樽天狗山は秋色  市内は紅葉シーズンに


tengu1.jpg 10月に入り、小樽の街を囲む市内の山々は、黄・赤など秋色が一気に進み、紅葉シーズンを迎えている。
 市内は、9月中旬まで平均気温が20℃近くあり、中でも、18日は、最高気温30℃を超える真夏日となり、温かい初秋となっていた。
 しかし、下旬に入ると、雨が降ったりと、気温は次第に下がりはじめた。10月になると、平均気温は、1日13.9℃、2日12.4℃、3日12.1℃と、10月中旬並に下がった。このため、市内を囲む山々は、黄や赤に色づき始め、紅葉シーズンが始まっている。
tengu2.jpg 小樽のシンボル天狗山では、緑の木々たちが一気に黄・黄緑・赤の秋色に移り変わっている。
 10月最初の週末の4日(土)は、秋空の下、明るい陽射しを受けて、市街から天狗山の秋色を見渡すことが出来た。北運河からもはっきり眺めることができ、散歩していた市民は、「最近寒くなっているもんね、紅葉がきれいな時期になるね」と、秋色の天狗山を見上げていた。