ラジオ体操80周年「みんなの集い」 小樽連盟


 1928(昭和3)年にラジオ体操が制定されてから、今年で80周年。小樽ラジオ体操連盟(小林隆会長)は、10月13日(月)の体育の日、小樽公園グラウンド(花園5)で、「おたるラジオ体操・みんなの体操の集い」を開催する。
 80年前の11月1日の朝7:00、東京中央放送局で、はじめてのラジオ体操の放送が行われた。当時、ラジオ聴取契約者は約56万人で、ラジオを持っていない人はラジオのある家庭に行き、放送を聴いたという。
 2年後には、ラジオ体操会が始まり、ラジオ体操第二、第三が制定されたが、1946(昭和21)年に中止となった。新たに新ラジオ体操の第一から三までが制定され、1951(昭和26)年5月から、現在のラジオ体操第一の放送がスタートした。この後、テレビ放送などが行われ、現在に至っている。
 小樽ラジオ体操連盟では、80周年の記念として、ラジオ体操の普及発展に尽力した団体や個人に、「功労者表彰」を行う。実際にラジオ体操を行い、秋空の下で心地よい汗を流して健康維持増進に励むことにしている。
 同連盟では、「多くの市民の人に参加してもらいたい」と呼びかけている。参加者には、参加賞として粗品を用意している。問合せ:0134‐25‐9293 小林会長
 全国ラジオ体操連盟では、ラジオ体操80周年記念写真コンクールを行う。12月25日まで「ラジオ体操・みんなの体操のある風景」を広く募集している。グランプリ(1点)には20万円の賞金。このほか、優秀賞(3点)10万円、奨励賞(10点)2万円、努力賞(20点)1万円などが用意されている。詳しくは、こちら
 全国ラジオ体操連盟