塩谷村が小樽市と合併してから、今年で50年を迎え、市立塩谷中学校(塩谷2)は、合併を記念して、10月3日(金)の文化祭「塩中祭」で、塩谷の歴史を紹介する講演会と塩谷丸山の植物パネル展示会を行い、10日(金)には、10年ぶりの塩谷丸山登山を実施する。
塩谷の歴史を紹介する講演会「塩谷のむかし」(同校体育館)の講師は、市総合博物館の石川直章学芸員。スライド写真を見ながら面白い塩谷の歴史を解説する。11:30~12:00。
丸山&塩中パネル展(新校舎)は、市総合博物館特別展で展示された塩谷丸山の花々のパネル50枚を借りて展示する。昔懐かしい学級写真なども並べる予定。塩谷中学校では、「皆様をお待ちしています」と地域住民の来校を呼びかけている。11:00~15:00。
また、10月10日(金)には、10年ぶりの塩谷丸山登山を行う。「郷土学習の一環として自分たちの住む塩谷地区について理解を深め、郷土愛を育む」ことを目的としている。1998(平成10)年に起こった熊騒動で登山が中止になってから、10年ぶりの復活となる。9:00に塩谷中を出発し、11:30に丸山頂上に到着予定。頂上で昼食を取り、下山して、14:30に塩谷駅で解散となる。
同校では、「弁当や飲みものを持参してくれれば、地域の人も参加して欲しい」としている。問合せ:0134-26-1230 若本道博教頭
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