小樽天狗山で初冠雪 冬将軍到来 

hatuyuki.jpg 10月29日(水)、北海道は冬型の気圧配置となり、上空に12月中旬並の寒気が入った。


 このため、旭川市内でも初雪を観測した。小樽の天狗山や毛無山の山頂付近も初冠雪し、小樽にも冬将軍がやってきた。
 市内は、10月末から急激に冷え込み、27日(月)には天狗山や毛無山などで霜を観測していた。29日(水)には、12月中旬並の寒気が入り、市内の最低気温は3.4℃となった。昨年同日の最低気温8.4℃よりも5℃、平年の4.8℃より1.4℃低くなり、市内の山々は白いベールを被り、初雪を観測した。
 昨年の天狗山の初冠雪は、11月2日で、今年はそれよりも4日早い。天狗山のファミリーコース、ダイナミック、新コース、旧コースなどの山頂付近は、今シーズン初の雪で覆われた。市街を背景に山頂駅横の眺望地点に立てられている木の看板も、真っ白な雪を被っていた。市街からも、この天狗山の初冠雪が眺められ、市民たちにいよいよ冬将軍の訪れを実感させた。
 天狗山ロープウェイのブログには、初雪と題した日記「山麓気温5度。昨晩から降りだした霙(みぞれ)が天狗山山頂を白くしました。いよいよ、これから寒い冬ですね」とアップされている。こちら
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