「第１回おたる産しゃこ祭」が、11月８日（土）・９日（日）、14日（金）～16日（日）、運河プラザと市内ホテル・飲食店などで開催される。
しゃこ祭は、小樽市漁業協同組合と観光協会がタッグを組んだ「小樽産しゃこブランド化推進事業実行委員会」が開催するイベント。「小樽沿岸で秋シーズンに漁獲される秋しゃこは他の地域では見られない」と、小樽で獲れる秋しゃこの知名度アップとブランド化を目指す。
第１弾の８日（土）・９日（日）10:00～17:00は、運河プラザ（色内２）内と前広場で、地元漁師によるしゃこ浜なべや焼き魚貝の実演販売する。同時に「小樽冬の海産まつり」として、鮮魚・冷凍魚販売、水産加工品販売を行う。しゃこの煮汁から開発したしゃこエキスを使った焼きしゃこ試作販売もある。
第２弾の14日（金）～16日（日）は、市内のホテルや飲食店などが参加する「しゃこ料理フェア」となっている。11の参加施設・店舗が、イベントに合わせて作った新しゃこ料理を各店で提供する。一覧
同実行委は、「しゃこは、寿司ネタとしてのイメージが強いが、鍋や天ぷらなど、新しいメニューを開発した。地元で獲れた海産物を広く知ってもらい、観光客数の増加にもつなげたい」と話している。
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