世界・国内で注目されつつあるトランポリンの全日本学生競技選手権が、8月29日(金)~31日(日)、8年ぶりに小樽で開催される。
全国各地から小樽市に集結した大学生選手による「第43回全日本学生トランポリン競技選手権大会」は、国内で最も権威ある選手権(インカレ)。これまで、北海道では8回開催されており、今年で9回目となる。全国の大学中、最多登録選手数を誇る小樽商科大学(緑3・部員数40人)の主管で、小樽公園内の小樽市総合体育館(花園5)メインアリーナで行われる。
トランポリン競技は、シドニーオリンピック大会(200年)から正式種目となり、シドニー五輪に出場した中田大輔・古章子や、北京五輪で4位となった外村哲也、上山容弘(同9位)、廣田遥(12位)の5選手も、この学生選手権大会に出場している。
今回の出場選手は、男子19大学・女子25大学の総勢170人。中には、筋肉バトル番組「サスケ(SASUKE)」に出場したことがある長崎峻侑(しゅんすけ・国士舘大学)選手も参加する。過去の2大会で優勝しており、今回3連覇を狙う。
小樽商大の田野有一特任教授(日本学生トランポリン競技連盟副会長)は、「王座を射止めるべく熾烈な戦いが予想される、大変意義ある興味深く面白いイベント。市民の方をはじめ、たくさんの方々に来て頂きたい」 と呼びかけている。 問合せ:0134-27-5414 (大学研究室)
◎社団法人日本トランポリン協会公式WEB