小樽海上保安部(港町5・山口晴久部長)は、20日(水)15:30、ロシア籍貨物船員を大麻不法所持で逮捕したと発表した。
同部によると、19日(火)、小樽税関支署・小樽警察署・小樽海保の3機関合同で、小樽港第3ふ頭14号岸壁に着岸中のロシア籍貨物船「LIVADIYA(リバディア)」(177トン・乗組員13名・全員ロシア人)の船内を立入検査。L号二等航海士であるREDIN DMITRY(レディン ドミトリー・34歳)が身につけていたポシェット内から、紙片に包まれた大麻様のものを発見した。
これを簡易鑑定したところ、陽性反応を示したことから、19日(火)23:53、大麻取締法違反で、同航海士を通常逮捕し、20日(水)、札幌地方検察庁小樽支部に身柄付で送致した。(写真提供:小樽海上保安部)