内科に続き 皮膚科医師も9月退職 市立小樽病院


hihuka.jpg 呼吸器内科の休診が明らかになった市立小樽病院(若松1)で、今度は、皮膚科の常勤医が9月末で退職することが分かった。10月からは、北大からの派遣医による週3日の診察に縮小されることになる。
 市立病院事務局によると、9月末で退職することになったのは、皮膚科常勤医の立石八寿貴医師で、「家庭の事情」で退職することになったという。
 小樽病院の皮膚科は、現在、この常勤医(月~金)と北大からの派遣医(月・火・金)の2人体制で行われているが、この常勤医が9月末で抜けることにより、10月からは、週3日の派遣医の診察だけに縮小されることになった。このためのお知らせが、6日(水)付でHPで明らかにされている。
 8月5日(火)に呼吸器内科の専門医師2人が退職することが明らかになり、その翌日の6日(水)には、今度は、この皮膚科常勤医の退職が明らかになった。
 小樽市は、現在、市立2病院の改革プラン策定中だが、プランがまとまる前に、病院の中核医師が次々と樽病を見限り始めている。病院経営に大きな影響のある医師の退職続きで、事態は、ますます悪化の一途を辿っている。
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 皮膚科からのお知らせ