小樽と韓国の野球少年たちが、野球の試合を通じて日韓交流に励んでいる。真夏の快晴となった8月5日(火)、第一試合が市営桜ヶ丘球場(花園5)で行われた。子供たちの大きな掛け声と父母や関係者達の声援が広がった。
「日韓親善少年野球交流 in 小樽」(森川正一団長)は、2006(平成18)年に市と韓国ソウル市江西(カンソ)区と結んだ友好交流協定の一環。昨年は、小樽市の野球少年たちが、江西区に訪れて野球交流を実施。今度は、江西区の子供たちが小樽の地を訪れた。
5日(火)9:30から開会式が行われ、森川団長が、「日頃の練習の成果を発揮し、勝敗はともかくとして、悔いのないプレーをしてくることを期待する」 と激励。
小樽選抜チームのキャプテン・原田洸太くんは、「僕たちは、小樽市と韓国の野球選手を代表して、野球を通じて日本と韓国の交流を深めることを感謝し、日頃の成果を発揮し、最後まで正々堂々と戦うことを誓います」 と誓った。
試合は、1回表に韓国チームが2点先制したが、小樽チームも負けじと追いつき、8-4で小樽チームの勝利となった。この後、昼食会や夕食会などが行われ、明日6日(水)9:30から、第二試合に臨む。
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