「ジュニア・ダンススポーツクラブおたる・スポーツ少年団」(小林英夫代表・有幌町3‐10)の少女たちが、8月3日(日)に開催された「第3回オールジャパンジュニアダンススポーツ’08in東京」のリズム体操団体部門で、見事全国優勝し、2連覇を果たした。
2連覇を成し遂げた子供たちは、小樽・札幌の小中学生女子8人。ダンスうんどう塾・本部のジュニア・ダンススポーツクラブに所属する子供たち。ダンスうんどうを始めて2年の経験だが、全国から17チームが参加する中、昨年に続いて全国の頂点に立った。
ダンスは、輪になって踊る基本形をもとに、子供たちが自由にアレンジ。ヴォーカル&ダンス・ユニット「EXILE」の曲「ドリームキャッチャー」に合わせて、リズミカルに楽しく元気良く踊る。曲の間に子供たちが、「お・た・る」と発声するところなどもポイント。
12日(火)、この子供たちが、全国大会優勝の報告のため、市教育委員会(花園5)を訪れ、「今年も優勝出来て良かった。来年も優勝したい」(山口真奈ちゃん・入船小4)。
「優勝してよかった」(上滝真生子ちゃん・稲穂小4)。「来年も優勝目指して頑張りたい」(奥田優衣さん・菁園中1)。「一緒に踊ったみんなのおかげ」(傳法谷美里さん・菁園中1)。
「2連覇は難しいと思っていたが、出来て良かった」(氏家浩奈さん・向陽中2)。「優勝出来てすごく嬉しかった」(早川舞さん・手宮西小6)。「2連覇はすごく嬉しい、来年も優勝したい」(石川和佳さん・銭函中1)と、感想と抱負を述べ、ダンスを披露した。
菊譲教育長は、「2年連続優勝おめでとうございます。一番上に立つ人は、追いつきたいと思う人たちに負けないために練習するので、大変だと思う。来年も優勝を目指して、負けないようにきちっと先生に習って頑張って欲しい」 と期待した。
ダンスうんどうは、小樽が発祥の地。小林代表は、全国各地を飛び回り、少年少女のスポーツとしての位置づけになるよう日々奮闘している。小樽市内では、小学校や公共体育施設などで練習を重ねている。
優勝した子供たちは、今後、いなきたコミュニティセンターで開かれる全国ダンススポーツ競技会(10月5日)などに出場し、小樽発祥のダンススポーツのアピールに励む。