自衛艦隊小樽港に!「マリンフェスタ ’08 in 石狩湾」 

ishikariwanfesta.JPG 8月22日(金)11:00、灰色の自衛艦3隻が、快晴の小樽港に姿を現した。



 海上自衛隊大湊地方隊の護衛艦「はまぎり」、掃海母艦「ぶんご」、新型ミサイル艇「くまたか」の3隻が連なって、小樽港に相次いで入港し、勝納ふ頭、中央ふ頭に着岸した。入港を見守っていた多くのギャラリーたちが、「格好良いな」 などとカメラにその船体を収めていた。
 この3隻は、23日(土)・24日(日)に、小樽港中央ふ頭・石狩湾新港花畔(ばんなぐろ)ふ頭で行われる「マリンフェスタ ’08 in 石狩湾」のため来港。このイベントは、1998(平成10)年から始まり、2年に一度、小樽と石狩湾新港で行われている。今年は、両日午前に石狩湾での体験航海、午後に艦艇公開となっている。
 艦艇10隻・航空機8機による海上訓練が披露される体験航海では、2日間で約3,000名の艦艇ファンたちが、訓練の様子を見守る。ふ頭での艦艇公開は、申込なしで誰でも参加出来る。また、小樽港に停泊する3日間は、船をイルミネーションでライトアップする。 イベント詳細 
 掃海母艦「ぶんご」と新型のミサイル艇「くまたか」が着岸した中央ふ頭では、13:00から、入港歓迎式(海上自衛隊小樽協力会・佐藤公亮会長主催)が行われた。山田勝麿市長の歓迎の挨拶や花束贈呈などが行われ、大湊地方隊総監・河村克則海将が、「日頃の訓練の成果を見てもらい、北の守りが堅いところを感じてもらいたい。隊員の真面目さ、誠実さなど、そういったところも感じてもらいたい」 と挨拶した。
  大湊地方隊HP 

護衛艦「はまぎり」
掃海母艦「ぶんご」
ミサイル艇「くまたか」