18年後の自分にメッセージ タイムカプセル事業 


 小樽市青年会議所・未来創造室(三浦仁志室長)は、8月31日(日)10:30~15:30、18年後の自分にメッセージを残すタイムカプセル事業を小樽市総合博物館(手宮1)で実施した。
miraimessage1.jpg 「未来の私へのメッセージ創造事業」は、小樽発展の基礎を造った榎本武揚の志を引き継ぐべき子供たちに、未来の自分に対しての思いや志を伝える事業。
 晴天となったこの日、市内の小学生50人が参加。子供たちは、B5の紙にえんぴつで、「パティシエになる」(三浦晴菜ちゃん・11)、「18年後の私は、楽しくすごしてますか」(小山くる美ちゃん・12)と、未来の自分にメッセージを残し、龍宮神社に奉納。
 また、子供たちは、この事業に参加したことを記念に、メダル作りや国鉄時代の電車の塗装作業を行った。
miraimessage2.jpg 電車の塗装作業は、「NPO法人北海道鉄道文化保存会」が補修作業を進めている車両「北海」の片側を実施。子供たちは、軍手・マスク・靴カバーをして、小さなハケで「ベタベタ楽しい」、「面白い」と歓声を上げながら、赤とクリーム色のペンキを塗った。
 三浦明日香ちゃん(9)は「メダル作りは大変だったけど楽しかった」、小山あみちゃん(9)は「ペンキ塗り楽しかった。ちゃんと綺麗に塗れた」と笑顔で話していた。
 龍宮神社に奉納したタイムカプセルは、18年後の龍宮神社150周年記念祭に併せて開封する予定。