７月入りし夏本番を迎えている小樽市内で、高島稲荷神社例大祭が、４日(金)･５日(土)･６日(日)の日程で始まった。
高島の小高い丘に祀られている同神社本殿に登る石段の両側には、赤と白の奉納幟がずらりと並んでいる。漁業の町として栄えた高島の海上安全、商売繁盛、家内安全を祈願する。
高島漁港脇には、祭り特有の露店が軒を連ねる。４日(金)の初日は、学校帰りの子供たちが繰り出し、クレープ、チョコバナナ、射的などの露店に並び、賑わっていた。18:00から宵宮祭が始まり、町内みこし発御式祭や神楽舞、稚児舞が行われた。
５日(土)の本祭は12:00からで、神輿渡御が行われる。19:00からはカラオケ大会もある。
この高島稲荷神社例大祭で、市内で行われる夏祭りの半分が終わったが、今後、熊碓神社･忍路神社･塩谷神社･住吉神社などの例大祭が、８月31日(日)まで続く。
◎平成20年小樽市内のお祭り日程
