「どんどこざぶ~ん、どんざぶん」。自前の浴衣姿のミス潮2人が、運河プラザ3番庫(色内2)で、潮音頭の踊りの練習に励んでいる。
7月4日(金)10:00、ミス潮の踊りの練習が始まった。指導するのは、今年も、日本舞踊藤間流扇玉会。ねりこみやふれこみで踊りを披露するため、紫と水色に花柄の浴衣を着たミス2人は、熱心に指導を受けた。
潮まつりの踊りは、「潮音頭」と「潮踊り唄」の2曲で、小樽の街らしい山・海・波を表現した優雅な振り付けとなっている。ミス2人は、すぐに踊りを覚え、音楽にあわせて基礎練習を行った。ゆったりとしたリズムの「潮音頭」と、激しい振り付けの「潮踊り唄」の2曲を交互に踊り、汗を流していた。
斎藤さやかさん(24)は、「思っていたより早く振り付けを覚えることが出来ました。来週から公開練習が始まるので、潮まつりの代表として恥ずかしくないように一生懸命練習します」。毛利百合香さん(20)は、「沢山の市民の方に公開練習に参加してもらいたいです。みんなで踊りを覚えて、今年の潮まつりを盛り上げましょう」 と呼びかけている。
藤間扇玉会主は、「今の若い方は、リズム感があるので、お稽古してもすぐに覚えてしまう。お行儀よく踊りもお上手」と褒めていた。
公開踊り練習会は、4日間。9日(水)13:30~15:30・11日(金)10:00~12:00は、運河プラザ3番庫。12日(土)19:00~20:00は、サンモール一番街。19日(土)19:00~20:00は、都通り商店街となっている。