青空が一面に広がる中、朝日を全身に浴びた日本最大の豪華客船「飛鳥Ⅱ」が、7月30日(水)7:30、小樽港にその白い優美な姿を浮かべた。
「飛鳥Ⅱ」は、名船「クリスタルハーモニー」を改修した日本最大の客船。総トン数50,142トン、全長241m、全幅29.6m。今年は、「夏の北海道クルーズ」(7/24~8/1)の最終寄港地として来樽。8泊9日で函館・網走・利尻・小樽を巡るクルーズで、大人一人あたり39万円から150万円となっている。「夏の北海道クルーズ」
小樽には、610名を乗せて入港。小樽の夏の青空と海が広がる中、その白い客船の姿がくっきりと小樽港に浮かんだ。小樽市民によるクルーズ歓迎クラブが見守る中、7:45、第3号ふ頭にゆっくり着岸した。
客船前で、歓迎セレモニーが行われ、磯谷揚一産業港湾部長は、「ようこそ小樽へ。優美な姿を小樽港に見せていただいて大変ありがとうございます。小樽は、北海道の中でも歴史が古く、明治・大正・昭和の歴史遺産があり、運河があり、120店もの寿司店がある。小樽滞在中にぜひ足を運んでいただきたい」 と挨拶した。
「飛鳥Ⅱ」は、半日小樽に滞在し、16:30に出港する。